たたかう性的虐待サバイバー日誌

ブログ「性虐待と闘う日記、矢川冬の場合」を書いている矢川冬の被害者的日常のあれこれ

矢川冬のサバイバーズ日誌 vol. 1

2018.1.22

ブログを今日から始めます。使いこなせるか不安ですが発信しないと息がつまりそうなので。


冬ー雪が舞っています。危ないですからなるべく外に出ないでくださいねと巷の声。甘い罠に引きこもりが加速する。危ない・・・そう、アブナイ・・・外はアブナイ。もっと危ないのはほんとうは家の中ってことは、巷では考えないものね。
私は実父からの性虐待サバイバー。これから危ない綱渡りの生活を書いていきます。
本当のリアルを知ってほしい。巷の人々に。

2018.1.24
久しぶりに嫌な夢をみた。加害者がのうのうと笑っている。ブログを始めていろいろ考えたせいかもしれない。一日気力がわかずぐったりして過ごした。
こうなるのは分かっていたから、働きに出なければならないときは頭の半分をシャットダウンして、虐待後遺症はそっちのほうに押し込んで生きてきた。それができるかどうかが、生き残れる人と自殺してしまう人とを分けるような気がする。

2018.2.9
今まで紙に書きなぐっていた文章がブログという媒体を使うと、ほかの人にすぐ読んでもらえることを知った。ヤフーやグーグル検索で自分が書いたこのブログを見たときの嬉しさといったら。そのときの快感は大学に受かった時以来かもしれない。こんな引きこもりの私でも世界とつながれるかと思うと、とても嬉しい。生きがいがひとつ増えた。
これで、性虐待の被害と闘う武器がまたひとつ増えたから、一生続けていこう。はてなブログは落ち着いていてとても使いやすい(まだ分からないことはあるけど)。

 

 

 



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